母と綾子おばさんはそのあと少し険悪で過ごしていませが・・・
まぁ、母が険悪なだけで
綾子おばさんはいたって気にしていません( ̄▽ ̄)
介護認定の為の手続きが終わり
担当の方も親切に綾子おばさんの今後について考えてくれています。
私たちは介護などの経験もないので
やはり胃に爆弾を抱えた綾子おばさんはどうしていいか
わかりません・・・
今は杖をつけば少しなら歩けるし
お風呂も入れる
食事も着替えも、トイレも自分でできる
何より、綾子おばさんは毎日欠かさず新聞を読んでいて
日経平均やニュースなども気にしています。
年齢的な認知症の症状はなし
強いて言えば性格的にわがままなだけかな( ̄▽ ̄)
とにかく、母とは仲よく過ごしてくれと祈るばかり。
ところが、案外綾子おばさんは母を気に入っていて
母のご飯が「口に合う」「美味しい」と言って食べてくれるのが
今はせめてもの救いです(*´Д`*)
それでなくてもドキドキしながら
日常生活をしているのに・・・・
新たな火種が降り立った・・・・。
光子おばさん。
光子おばさんは小さい頃から本当に苦手で・・・
なにせ、人の話は聞かない
決めつける
譲らない&謝らない
私が一番避けていたいタイプのおばさん。
綾子おばさんの衝撃で光子おばさんの存在を忘れていたのに・・・
次は光子おばさんが田辺家にやってきた!
光子おばさん
「あら〜ケイコちゃん、
結婚もしないでまだ家にいたの?? 綾子姉さんきてるでしょう?」
( *`ω´)
いちいち結婚とか言ーな( ̄Д ̄)ノ
光子おばさん
「だって、この家は私たちの実家だもの
何かあれば、ここに帰るのは、あ・た・り・ま・え。」
「おばさんが綾子姉さんに勧めたの。」
あんたかい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
結婚して出て言って当たり前って!
「お世話になります」とか「お願いします」はないんかい( ̄Д ̄)ノ
光子おばさん
「あ、あとね。安心したから私帰るけど、
これから・・・・
15時かな?
税理士の方来ますから。よろしく。じゃぁ。」
綾子おばさんがお昼寝中の出来事でした。。。。
父も母も私も呆気に取られて・・・
どうして税理士が来るのか?
全くわからなかったのですが・・・・
ちょうど綾子おばさんがお昼寝から起きた頃
ピンポーーーん
税理士が来ました。
何やら綾子おばさんの家や資産について
調査しますよ、とかおじさんが亡くなったときの
資産はどうしていますか?
など、綾子おばさんに聞いています:(;゙゚’ω゚’):
スゲー( ̄▽ ̄)
私は聞けないぞ〜。
すると綾子おばさんは立ち上がり
テーブルにあった名刺やらお煎餅やらを税理士に投げつけて
「あんた帰んなさい!!
私の財産どうしようっていうのよ!!!」
鬼の形相で怒っています。
そりゃそうでしょう・・・・
光子おばさんも頼まれてもないのに
余計なことしたようだ。
でも、そこで驚きの発言!!!
綾子おばさん。
「私はね!億ってものもってんのよ!!!」
「あんた達の好きにはさせないからねっ!!!!」
・:*+.(( °ω° ))/.:+
お、億???ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
正直、綾子おばさんの資産の全容はわかりません。
というか、怖くて聞けない。
お金を狙ってると思われたら信頼関係にヒビが日々が入ります。
なんでも綾子おばさんは去年おじさんが亡くなってから
この勝気な性格と、秘密主義と、自分の体調の悪化が理由で
おじさんとの間の相続の手続きを何一つしていないんだとか・・・
家の権利、納税義務はおろか・・・
おじさんの銀行口座は凍結されたまま。
それも、おじさんが入院中に光子おばさんに言われて
おじさんに秘密で毎日勝手におじさんの銀行口座から
お金を下ろし続けて銀行に怪しまれてしまい・・・
銀行からおじさんの携帯電話に連絡があり
おじさんが入院中であることが発覚して
おじさんの銀行口座は凍結されたまま未処理だということ・・・
:(;゙゚’ω゚’):
なんて恐ろしい。
基本、ルールは守るタイプの私には考えられない荒技。
本当にこのおばさん二人は父と血の繋がりがあるのだろうかヽ(;▽;)
〜今日のポイント〜
相続税は被相続人(この場合・おじさん)が亡くなったあと
10ヶ月以内に申告する義務がある( ̄▽ ̄)
10ヶ月過ぎてるし( *`ω´)
*その他、各種手続きがあるのでおいおいお知らせいたします。