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【離婚しかけた家族を再生した、貴重な記録】

〜第1話・家庭が崩壊したキッカケと崩壊しないための対策方法〜

 

2人のお子さん(娘さん・小川みずえさん、息子さん・長井 真さん)
ともに結婚して
夫・長井和夫は数年前から単身赴任で大阪へ。

 

 

これからの自分の可能性を求めてなんとなく
自己変革講座を選ばれた北海道在住の50代女性・長井 真知子さんから。

 

「家族を再生した記録を講座のこれからのために役立ててください。」
「記念に益美さんの記事にしてください。」と
情報開示をご了いただけた2018年8月〜2019年8月までの貴重な記録です。

 

 

講座の始まりは何の問題もありませんでした。

 

 

真知子さんは以前から私の講座やセッションを受けてくださっていたので
家族背景を初めから知っていました。

 

 

 

2回目の講座が始まったと同時に
いつも素敵な笑顔で迎えてくださる真知子さんが
突然泣いてしまいました。

 

 

真知子さん
「私も知らなかったのです。娘は離婚するかもしれません。」

 

 

真知子さんの娘さんは2時間ほど離れた町に住んでいて
かわいいお孫さん・さつきちゃんがいて、口には出さないけど
自慢の娘さん家族だと感じていました。

 

 

なので、私も耳を疑います。

 

 

何でも、共働きの娘・みずえさん夫婦は
あらゆる面で、娘さんが強く手綱を握っていたそう。

 

 

仕事も、家事も、育児も完璧にこなすけど、
その完璧さを少しズボラなご主人に押し付けていたそう。

 

 

ご主人は少しズボラだけど
ゴミ出しや掃除もこなしてくれるし、料理上手、オムツ替えはお手の物だし、子供を遊ばせるのも上手なイクメン。

 

 

それでも、妻の期待には足りなかった。

 

 

やっぱり、家事を完璧にこなす女性にはかなわないわけです。

 

 

男性は狩をしていたから全体を見回すのが得意な脳回路をもち
女性は子供の世話や細かい家事が得意な脳回路を持つ。

 

 

脳回路の仕組みや得意分野が違う
男性と女性に「同じ」を求めるのは少し厳しい。

 

 

更に、数ヶ月前にマンションを購入してから
みずえさんの完璧主義はさらに強まり
家事ルールが増えてしまい、自分と同じようにやらないと
激怒してしまう、不安定な一面を持ち始めていました。

 

 

 

例えば、お風呂の掃除は
バスタブと床の掃除は当たり前、天井と壁まで洗い
最後に水をかけて蒸気を飛ばし、水気はシャンプーの底まで乾拭き。

 

休むことなく、常にコロコロでゴミを取って歩くのだそう。

 

 

みずえさんは、思うように出来ないご主人に
嫌いだ、出て行け、帰ってこなくていいなど
言うことが増えてしまい
初めは、おとなしいご主人も耐えていたけど。

 

 

 

やっても報われない、怒られっぱなしに、
キレて離婚のための家庭内別居を始めたとのこと。

 

 

ここで、みずえさんの感情を整理します。

 

 

みずえさんの本当の理想は
綺麗な家で、みんな仲良く暮らしたい。

 

 

でも、ご主人が思い通りに家事をこなさない。

 

 

 

矢印Aは理想の未来、本当の願い。

矢印B・Cは理想の未来に迎えない、分散された感情
表面的な感情に支配された言葉。

 

 

完璧で優秀なのに、自分の価値を認められない
自己肯定感が低いと
自分ができていて当たり前
当たり前なことは人もできる。

 

 

だから。
ご主人にも過剰に要求してしまいます。

 

 

 

人は、当たり前のことに感謝できないのです。

 

 

 

そして、ご主人は精一杯頑張ってもできない。
頑張っても認められない苦痛とプライドから現実逃避したくなります。

 

矢印Aは理想の未来、本当の願い。

矢印B・Cは理想の未来に迎えない、分散された感情
表面的な感情に支配された言葉。

 

 

 

お互い、自己肯定感は低いのに
プライドは高い。

 

 

でも、離婚するって。
経験者は語りますが
いろんなプライドがズタズタになります。

 

 

 

家庭の中で、そのプライドは必要ですか?

 

 

この段階での解決方法は
妻は、ご主人の誠意いっぱいを認めて感謝すること。
できないことは、目を瞑り許すこと。

 

 

 

夫は、妻の完璧で優秀なところを認めて褒めて感謝と愛を伝えること。
家事は、妻にはかなわないよ、精一杯やっても。
と仕事での戦闘モードをやめて、家庭での負けを認めること。

 

 

すると、愛する人に褒められた経験から
お互いの自己肯定感を高めあえる関係になります。

 

 

夫婦2人の力でお互いを「幸せ脳」にしていく理想の関係です。


「本当の感情は体感とセット」なのです。

体感を感じないから、表面的な嘘の言葉を使い続けて
【嘘の言葉が望まない現実】を引き起こします。

そう、現実の世界は全て言葉が作っています。

 

 

どちらか1人が悪いのではなくて
お互いに解決させるための手段があります。

 

 

無意識の言葉と行動から、
望まない未来ができていいるなら

言葉と行動を変えるだけで
理想の未来を手に入れることができます。

 

そのためには、体感を通した本当の感情を知る必要があります。

分散された脳回路を整理して
理想の未来を予言し続けることが大切です。

体感については
以下の記事をご覧ください。

 

 

 

 

生きにくかった世界は
「宇宙の真理」と「地球の法則」の違いを知ると解決します。

 

 

分散されたベクトルを合わせて本当の自分に戻ると
「理想の未来」までの道が拓けます。

 

 

新しい脳回路を作り、「幸せ脳」に書き換えるセラピスト・MASUMI


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